25年品質保証付き防水工事 コスト、耐久性で選択

コープ園生(2010年度)屋根防水断熱改修工事

築30年超の郊外型大規模団地の悩みは一般的に、住民の高齢化と建物の高経年化による将来的な維持管理費の資金不足。全国マンション管理組合連合会などでは、これを「2つの老い」と呼び、研究・啓蒙活動を行っている。
ただし、実際に問題を解決していかなくてはならないのが管理組合である。
コープ園生管理組合は屋上防水工事において、施工業者3社から見積もりを取り、材料メーカーの比較でカスタージャパンの防水シートPOLYFINポリフィンを採用した。
選択した理由は25年の品質保証、35年の耐用年数。他2社の10年、15年の保証期間を考えると、トータルコストでは圧倒的な差ができることになる。
ポリフィンはドイツ製の防水シートで、改修工事でも下地を問わず、通気性・弾性・安全性にも優れ、保証はドイツの保険会社がバックアップする。
製品としては次世代型の防水シートといえよう。

工事データ

○工事名/コープ園生(2010年度)屋根防水断熱改修工事 ○建物概要/ 1980年竣工・7棟242戸・RC造・5階建て ○発注者名/コープ園生管理組合 ○主な工事内容/屋上防水におけるPOLYFINポリフィン(熱可塑性エラストマー系ルーフィングシート)防水工事 ○工事期間/ 2010年7月20日~ 11月30日